「はるかの庭」のバラ2010(7) ― ジュード・ジ・オブスキュア
今年の猛暑に耐えた「はるかの庭」のバラたち。
夏の間、とくに8月の後半は雨が降らないのでたっぷりと水やり、蕾がついたものはどんどん切り取りって体力を温存させてきた。
その甲斐あって、朝夕の涼しさがますとともに再び花を咲かせ始めた。
ジュード・ジ・オブスキュア(Jude The Obscure)
花弁が少し内側に曲がりこんだカップ咲きの大輪。
全体に黄色系の花色だが、内側はミディアム・イエローで、外側が淡い黄色になる。
非常に強いフルーティーな香りがする。
■系統 イングリッシュローズ
■作出 1995年 イギリス David Austin
■花色 黄色
■樹高 1.2m シュラブ状
■香り 強い
■咲き方 返り咲き
トーマス・ハーディーの同名小説から名づけられたこのバラ(『日蔭者ジュード』として翻訳出版)、名前とは裏腹に1.8mほどに成長して、「はるかの庭」のイングリッシュローズ花壇の中でもひときわ目を引く存在となっている。
上の写真から3日目、少し真ん中が開いてきている。
キャサリン・モーレー(Kathryn Morley)は、ソフトピンクの大きいカップ咲き。この色の花には珍しいティーローズの香りがする。
名前は、命名権を得たイギリスの著名な興行主エリック・モーレーが、若くして亡くなった娘の名前をつけた。
■系統 イングリッシュローズ
■作出 1990年 イギリス David Austin
■花色 薄いピンク
■樹高 1.5m シュラブ状
■香り 軽めのティーローズ香
■咲き方 返り咲き
こちらも1.8mぐらいに成長したので、下からの撮影になってしまったが、まだ開花初期、花は小さめだ。
上の写真から3日目、カップ咲きからロゼツト咲きに変わりつつある。
花の重みで少し枝垂れるようになってきて、美しい花の形がよく見えるようになった。
数輪の房咲きになるので、後ろに新しい蕾ができてきている。
参考 「David Austin Roses」 http://davidaustinroses.com/japan/Advanced.asp?PageId=1988
『別冊NHK趣味の園芸 バラ大百科』(日本放送出版協会 2006.04)ほか
バラの周りを歩いていたら、土がへこむところがある。念のため、周辺を踏んでみると、やはりへこむ。へこむ場所が10cmほどの幅で連なっていく。モグラの通り道だ。
心配になったので、バラの根の周りを踏んでみると、やはり周りがへこむ。
こっちのバラもあっちのバラも・・・。
防寒用に敷いたわらの下がミミズの格好の住処となり、これを目当てにモグラがきているのだ。
この夏にたくさんの実をつけたブルーベリーが1本モグラに根元を掘られて枯れてしまった。バラもそんなことになっては大変だ。
とりあえず、モグラ忌避剤をバラの根元に埋めてみたが、効果ありやなしや。






この記事へのコメント
これから涼しくなるにつれてバラも元気に花を咲かせてくれるものと期待しています。
それにしても今年はモグラ穴が多すぎます。