花を訪ねて北海道の旅(1)オープンガーデンと上野ファーム
上野ファーム・マザーズガーデン
山の家で週末を利用して庭づくりを始めてそろそろ5年。
最近は個人の庭を公開するオープンガーデンがあちこちで行われている。そんな中でも北海道の庭は、「はるかの庭」と気候的にも似た環境にあり、庭づくりで参考になる点が多いのではないか思う。
そんなオープンガーデンや最近有名になった旭川の上野ファームも訪ねてみたい、それに富良野のラベンダーや美瑛の丘と花の風景も見てみたい・・・ということで、先々週は花を訪ねて4泊5日の北海道旅行。
この時期の北海道は本来なら晴天続きのはず・・・との思惑が外れて、到着した千歳空港は雨。レンタカーを借り、空港から苫小牧の「イコロの森」にむかったものの、強い雨で、とても散策する気になれない。そのまま走り続けて白老の「レストラン カウベル」で白老牛のバーベキュー昼食。
昼食後、洞爺湖畔を経て、宿泊地の支笏湖へ向かう。結局この日はドライブしただけに終わる。
支笏湖畔から見た恵庭岳
初日の宿泊は湖畔の「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」。29室のゆったりとしたホテル、食事もサービスもよい。
ところが、初日早々アクシデント。;レンタカーで初めて運転するプリウスを借りたところ、緊張で足先に力が入りすぎたのか、ホテルについて休んでいると右足の親指の付け根が痛む。前にも経験のある痛風の発作だ、この先どうなるのか・・・。
2日目は朝から晴れ上がった朝食後、いたむ足を引きずって湖畔の散策に出たところで、ホテルのすぐ隣に診療所を見つける。これぞ天の助け・・・9時の診察開始を待って診ていただく。
おかげで痛み止めの薬が効いて、夕方までには痛みが和らぐ。感謝、感謝。
和田邸の庭入口
予定より2時間遅れのスタートで、道央自動車道を利用して旭川へ。
最初に旭川市内のオープンガーデンを2ヵ所訪ねる。
和田さんは、庭を公開する傍ら、自宅でカフェ「オランジュリー」を開いているので、こちらで、昼食をとり、庭を拝見する。
和田邸の庭
和田邸は緑に囲まれた住宅地にあり、建物は敷地の小高いところに位置している。庭はこの高低差をうまく活かして作られており、咲きそろうバラやクレマチスなどの花々やパーゴラ、アーチ、岩などの巧みな配置に感心する。
お昼時の訪問であったので、和田さんは次々に訪れるお客様の応対に忙しく、ゆっくりお話をうかがうことが出来ないまま辞する。
西野目邸の庭
すぐお隣の西野目邸は白樺の林に囲まれた広い庭で、こちらもかなり高低差のある庭だ。入り口のバラのアーチから始まって庭を一周できるように設計されており、庭に奥行きと変化を与えている。とても参考になった。
旭川市の上野ファームは、テレビや雑誌などで見て、一度たずねてみたかったところ。
北海道の気候風土にあわせたダイナミックな庭づくり、1600坪もの広大な庭、富良野の「風のガーデン」を手掛けた若手ガーデナー、上野さんの庭ということもあって、大勢の人々が訪れていた。
上野ファーム・パープルウォーク
通路の両側を宿根サルビアなどの紫色系の花で飾っている。紫色が落ち着いた雰囲気を出している。
上野ファーム・サークルボーダー
パープルウォークの中間に円形のボーダーガーデンが配置されている。ローズガーデンを中心にブルー、イエロー、レッド、ホワイトなどの色別ガーデンが取り巻いている。
上野ファーム・ミラーボーダー
通路を挟んで色とりどりの花々が左右対称に咲き誇っており、いずれの株も空に向かって高く伸びて迫力がある。
上野ファーム・マザーズガーデン
上野ファームのメインガーデンともいうべき庭。小道の間を縫って歩くと、様々の花に出会える。
上野ファーム・マザーズガーデン
マザーズガーデンにはいたるところに手作りのオーナメントが置かれているのも楽しい。
庭の後方に広がる射的山も庭の一部で、すばらしい庭の背景となっている。
全体が花に包まれ、いかにも北海道ならではの雄大な上野ファームの庭を満喫し、美瑛に向かう。










この記事へのコメント
旅行から帰って山の家に来て愕然、庭は草が伸び放題、野菜は長雨で溶けているではありませんか。
庭仕事、薪割りなどで、旅行記をまとめるのに時間がかかってしまいました。
北海道はすべてが広いなぁ・・・という感じ。こちらでちまちまやっている庭づくりですが、もっと大胆な植え方に切りかえないといけないですね。